気象庁本庁舎 とは?
「気象庁前交差点」東角にあった、自然を監視・予測し、国民の生命・財産が災害から守られるよう適切な情報提供に努めている、根幹となる庁の建物
基本情報
説明文
「気象庁本庁舎」は、「気象庁前交差点」東角にあった、自然を監視・予測し、国民の生命・財産が災害から守られるよう適切な情報提供に努めている、根幹となる庁の建物です。
2020 年に「港区虎ノ門3-6-9」へ移転しました。
「気象庁本庁舎」があった場所は、現在、工事パネルで覆われています。
今後については、近接して所在する東京都所有の土地と交換され、老朽化が進む「東京消防庁本部庁舎」および「丸の内消防署庁舎」の建替えが検討されています。
所在地
千代田区大手町1-3-4
紹介文
本庁観測現業
気象庁本庁ビル内に、さまざまな気象観測システムの運用監視を行っている観測現業室があります。職員(1名は予報現業室に常駐)が昼夜交代で、地域気象観測システム(アメダス)、気象レーダー観測、高層気象観測(ラジオゾンデ、ウィンドプロファイラ)の各観測システム、及び航空機の安全運航のため全国の空港に整備されている航空気象観測システム(空港気象ドップラーレーダー、ドップラーライダー、雷検知システム、航空地上実況観測システム)の運用監視や観測データの品質管理などを行っています。監視対象の観測データや観測機器、通信回線などに異常が見られた場合は、庁内外の関係部署・機関と連携して直ちに復旧のための措置を取るなどにより、ユーザへの確実な観測データの提供を確保できるよう努めています。
大手町に本庁舎が置かれた年
1964 年(昭和 39 年)
移転
「気象庁本庁舎」は、2020 年 11 月から 12 月にかけて、「港区虎ノ門3-6-9」へ移転しました。
「気象庁本庁舎」があった場所は、現在どうなっているの?
「気象庁本庁舎」があった場所は、現在、工事パネルで覆われています。
「気象庁本庁舎」があった場所は、今後どうなるの?
近接して所在する東京都所有の土地と交換され、老朽化が進む「東京消防庁本部庁舎」および「丸の内消防署庁舎」の建替えが検討されています。
「第 271 回 国有財産関東地方審議会議事録 2021 年」pick out
本件は、千代田区大手町1丁目に所在する気象庁跡地の一部を近接して所在する東京都所有の東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署庁舎敷地と交換しようとするものでございます。
本件交換については、東京都より老朽化が進む東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署庁舎の建替え用地として、気象庁跡地の一部について交換による取得要望を受けているものでございます。
気象庁跡地は、東西約100メートル、南北最長で150メートル、面積は1万2,560平方メートルとなっております。都市計画上、商業地域に指定されており、建ぺい率は70%、容積率は都市再生特別地区の指定を受けておりまして、1,470%となっております。
交換渡財産の数量については、都有地とおおむね等価となる数量で交換することを想定しておりますが、今後東京都において新庁舎整備に必要な面積を算出した上で国との協議により決定していく予定です。
「気象庁本庁舎」に関するニュースリリース配信履歴
配信年月日 | ニュースリリースタイトル | 配信者名 |
---|---|---|
2020 年 10 月 12 日 | 気象庁本庁舎の移転について | 気象庁 |
2020 年 12 月 10 日 | 新庁舎開庁式典を開催します | 気象庁総務部 |
2021 年 12 月 16 日 | 第 271 回 国有財産関東地方審議会の開催結果について | 財務省関東財務局 |
年表
2020 年 10 月 12 日
「気象庁」は、2020 年 11 月から 12 月にかけて、千代田区大手町から港区虎ノ門へ移転することを発表しました。
お 知 ら せ
令 和 2 年 1 0 月 1 2 日
気 象 庁気象庁本庁舎の移転について
気象庁は、令和2年 11 月から 12 月にかけて、千代田区大手町から港区虎ノ門へ移転します。移転に伴い、気象庁代表電話番号も変更になります。1.所在地
【現 在】〒100-8122 東京都千代田区大手町 1-3-4
【移転先】〒105-8431 東京都港区虎ノ門 3-6-92.移転先アクセス
3.代表電話番号
【現 在】 03-3212-8341
【移転先】 03-6758-3900 (令和 2 年 11 月 9 日 09:00 から使用可能。)問合せ先
庁舎移転に関すること 総務課 移転班 涌井
電話 03-3212-8341(内線 2218) FAX 03-3202-0682
電話番号に関すること 総務課 施設物品管理室 橋本
電話 03-3212-8341(内線 2211) FAX 03-3215-3022
2020 年 11 月 ~ 12 月
「気象庁」は、「千代田区大手町1-3-4」から「港区虎ノ門3-6-9」へ移転しました。
2020 年 12 月 10 日
「気象庁」は、新庁舎開庁式典を開催することを発表しました。
2020 年 12 月 17 日
新庁舎開庁式典を開催しました。
2021 年 12 月 16 日
「財務省関東財務局」は、開催された「第 271 回 国有財産関東地方審議会」の結果、気象庁跡地の一部(交換渡財産)を、東京都が所有する東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署庁舎敷地(交換受財産)と交換する方針について了解を得られたことを発表しました。
令和 3 年 12 月 16 日
財 務 省 関 東 財 務 局第271回国有財産関東地方審議会の開催結果について
本日、「国有財産関東地方審議会(上條正仁 会長)」が開催され、審議の結果、下記事項について了解を得られました。
了解を求める事項
東京都千代田区大手町1丁目に所在する土地を近接して所在する東京都所有の土地と交換することについて気象庁跡地の一部(交換渡財産)を、東京都が所有する東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署庁舎敷地(交換受財産)と交換する方針について了解を得られました。今後、国と東京都の間で交換に向けた協議、手続きを進めていくこととなります。
東京都が取得する予定の財産は、交換後、東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署庁舎の建替え用地として利用される予定です。
国が取得する予定の財産の利用方針は、隣接する国有地と一体的に活用することを含め、今後検討していく予定です。
気象庁について
組織体系
「気象庁」は、「国土交通省」の外局です。
キャッチコピー
「守ります 人と自然とこの地球」
このキャッチコピーは平成10年度の気象記念日に際し、気象庁職員から募集し、採用した標語です。
気象業務が目指している、自然災害から国民の生命と財産を守る役割である、自然の変化を常に監視し、自然災害の発生・拡大を未然に防ぐ役割を担う気象業務の重要性をあらわしていることから、この標語を採用しました。
任務
明治8年(1875年)に東京気象台として発足以来、約1世紀半にわたって、気象庁は自然を監視・予測し、国民の生命・財産が災害から守られるよう、適切な情報提供に努めています。
これからも、気象庁の使命・ビジョンをすべての活動の根幹に据えて、一人一人の生命・財産が守られ、しなやかで、誰もが活き活きと活力のある暮らしを享受できるような社会のために取り組んで参ります。
地図
「気象庁本庁舎」に関するBESTツイート
「気象庁本庁舎」に関する特選ツイート
2017 年
2018 年
(中の人)
きょうは朝から気象庁のなかで仕事をしています。NERVは、気象庁本庁舎に専用線を敷設しました!午前中は、データネットワーク管理室で開通作業を行い、きょうと明日で接続試験を行っています。 pic.twitter.com/7W4rzVlqiI
2018-04-25 15:18:00
2020 年
2021 年
2022 年
今から帰ります。
ところで自衛隊の大規模接種会場のとなり、確か旧気象庁本庁舎だったと思うんですが、屋上にある戦艦艦橋の測距儀みたいなの何ですかね…?🤔 pic.twitter.com/RVNYVbonY8
2022-11-04 12:48:00
2023 年
絶対凸ってはダメな旧気象庁本庁と大手町合同庁舎3号館
てか皇居前の一等地にまだあったんかよ
#東京ビルコレクション pic.twitter.com/SuCsQeW51F
2023-03-14 12:09:00