鉄道会館ビル

ビル/施設 カテゴリー 第 4 位 / 5,978 PV

丸の内1丁目 閉店/閉館
閲覧数: 5,978  投稿日: 2010 10 10 日  更新日: 2021 1 11

鉄道会館ビル とは?

「JR 東京駅 八重洲口」にあった、「大丸東京店」も入居していた 12 F建て 駅ビル

所在地

千代田区丸の内1-9-1

基本情報

「鉄道会館ビル」は、「JR 東京駅 八重洲口」にあった、12 F建て 駅ビルです。
入居していた 「大丸東京店」は、2007 年に、八重洲北口に隣接する「グラントウキョウノースタワー」へ移転しました。

八重洲本館 vs 鉄道会館ビル

「日本国有鉄道」はこの建物を「八重洲本館」と呼んでいましたが、「東日本旅客鉄道株式会社」が 2004 年(平成 16 年) 9 月 10 日に発表した「東京駅八重洲口開発の着工」に関するニュースリリースでは「鉄道会館ビル」と表記されています。

閉館

2007 年に「鉄道会館ビル」を閉館しました。
閉館後、建物は解体されました。

「鉄道会館ビル」があった場所は、現在どうなっているの?

「鉄道会館ビル」があった場所は、現在は、「高さ 200 mの超高層ツインタワー(グラントウキョウサウスタワー・ノースタワー)」を低層で結ぶ「長さ約 240 mの『ペデストリアンデッキ「グランルーフ」』」と駅前広場になっています。
※ガラス屋根の歩行者デッキ「ペデストリアンデッキ」(約 240 メートル)を整備し、南北のツインタワーを繋いでいます。

感想

2010 年時点

最初に抱いた疑問

「鉄道会館ってそもそも何なの? どんな存在で、いつ頃設立されたの?」
すぐ頭に浮かんだ内容は、「国鉄関連の組合」か「JRの天下り先」か「鉄道関連グッズ等を扱っている任意団体」というものでしたが……。
 
「株式会社鉄道会館 代表取締役社長 野﨑哲夫 社長インタビュー(掲載終了)」によれば、「株式会社 鉄道会館」とは、「東京駅利用者にさまざまなサービスを提供する会社」で、現在はJR東日本の 100 %子会社、設立は、国鉄時代の昭和 27 年とのこと。鉄道会館が、株式会社の名称だったことを知り、とても驚きました。
「鉄道会館ビル」外観より想定されるイメージで、何となく地味なテナント管理だけを行なっているのかと思いきや、エキナカ「グランスタ」に代表される直営事業も行なっている、とのことでさらに驚きました。
※「グランスタ」は、東京駅改札内地下 1 階のエキナカ商業施設の名称です。

「駅ナカ」の移り変わりが激しい

久しぶりに東京駅を訪れたら、「駅ナカ」がまた新しくなっていて(よく訪れていた書店などがごっそりなくなっていました)、しかも以前にもまして、人が入っていました。それこそ、ラッシュアワーに近いぐらい、人で溢れ返っています。
全然流行っていない所を新しく作り直すことは比較的簡単だけれども(実行するだけなので)、ある程度流行っている所を、新しいコンセプトに従って全部作り直すことは、(わざわざ作り直さなくても、現時点である程度収益が見込めるだけに)なかなか難しい事業なのではないかと思いました。

2021 年時点

グランルーフの現状

2020 年下半期より「ヤンマー東京ビルの新築工事」が佳境に入ってきたため、撮影のために、定期的に東京駅へ出掛けています。
撮影スポットである「グランルーフ」を訪れるわけですが、空きテナントの存在が気になります。「2F」だけではなく「1F」にも空きテナントがあります。
コロナ影響の可能性も否定できませんが、わざわざこの場所まで利用者が足を運ばないことも一因だと思います。(位置的には決して遠くはないのですが、ここへ至るまであちこちにお店があるので、この場所へ辿り着く前に途中のお店で利用者は満足してしまう気がします)。
完成直後に訪れた際は、施設もお店もどこもかしこも真新しく、ここがこれからの最新鋭スポットなのだ、と思っていたのですが…。
寂しい限りです…。

記憶の彼方に

「鉄道会館ビル」に関するお気に入りのURLを記録していたのですが、久しぶりに訪れてみたら、リンク切れしていました。
「Wayback Machine」でも表示できず、「THE END」です。
正直、「鉄道会館ビル」の上層階を訪れたことは数回しかなく、今ではもうほとんど覚えていません。
「鉄道会館ビル」の上層階と「中野ブロードウェイ」の上層階が、私の頭の中ではこんがらがっています。

年表

1952 年(昭和 27 年) 9 月 1 日

「株式会社鉄道会館」を設立しました。

東京駅八重洲口に計画された駅ビルの建設・管理・運営のために設立されました。

1954 年(昭和 29 年) 10 月

「株式会社鉄道会館」は、東京駅八重洲口に「八重洲本館( 1 期 地下 2 F ~ 6 F)」を完成しました。
「株式会社大丸」は、「八重洲本館」を賃貸し、東京店を開店しました。

1968 年 6 月

「株式会社鉄道会館」は、「八重洲本館( 7 F ~ 12 F)」と「南部建物(地下 3 F ~ 2 F)」を完成しました。
「八重洲本館( 11 F ~ 12 F)」に、婚礼・宴集会場であるルビーホールを開業しました。

2004 年(平成 16 年)

「株式会社大丸」は、 東京店新店準備室を設置しました。

2004 年(平成 16 年) 5 月 12 日

「東日本旅客鉄道株式会社」は、「株式会社鉄道会館」と「日本ホテル株式会社」を 完全子会社化する株式交換契約書を締結しました。

平成 16 年 5 月 12 日

東日本旅客鉄道株式会社
代表取締役社長 大塚 陸毅
(コード番号 9020 東・大・名証第一部)

株式会社鉄道会館
代表取締役社長 鈴木 一彦

日本ホテル株式会社
代表取締役社長 後出 豊

株式交換による株式会社鉄道会館及び日本ホテル株式会社の完全子会社化に関するお知らせ

東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR 東日本」という。)と株式会社鉄道会館(以下「鉄道会館」という。)及び日本ホテル株式会社(以下「日本ホテル」)とは、平成 16 年 5 月 12 日に開催された各社の取締役会において、株式交換により鉄道会館及び日本ホテルを JR 東日本の完全子会社化することを決議し、株式交換契約書を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
正式には、鉄道会館の定時株主総会(平成 16 年 6 月 29 日開催予定)及び日本ホテルの定時株主総会(平成 16 年 6 月 29 日開催予定)において株式交換契約書の承認決議を得たうえ、平成 16 年 10 月1日を株式交換の日とする予定です。

2. 株式交換等の条件
(1)株式交換の日程
平成 16 年 5 月 12 日 株式交換契約書承認取締役会
平成 16 年 5 月 12 日 株式交換契約書の締結
平成 16 年 6 月 29 日(予定) 定時株主総会(株式交換契約書承認)(鉄道会館及び日本ホテル)
平成 16 年 10 月1日(予定) 株式交換の日
(2)株式交換比率
JR 東日本(完全親会社)1
鉄道会館(完全子会社)0.040

2004 年(平成 16 年) 9 月 10 日

東京駅八重洲口開発を着工しました。

東京駅八重洲口開発の着工について

平成16年9月10日 東日本旅客鉄道株式会社、三井不動産株式会社、
鹿島八重洲開発株式会社、株式会社国際観光会館、新日本石油株式会社

 JR東日本、三井不動産、鹿島八重洲開発、国際観光会館及び新日本石油は、首都東京の新しい顔づくりを目指して東京駅八重洲口開発につき計画を進めてまいりましたが、本日着工いたしましたのでお知らせいたします。
 本計画地を含む東京駅周辺は、国際都市の拠点として整備を行う地区として位置づけられています。本開発は、東京駅八重洲口において業務・商業機能及び交流機能を充実させるとともに、本開発と一体的に行われる八重洲駅前広場整備と合わせて、都市基盤の再整備、周辺地域への波及効果を通じて都市再生に貢献してまいります。

八重洲駅前広場を挟み超高層ツインタワー(南棟、北棟)を建設するとともに、中央部にツインタワーを結ぶ歩行者デッキと大屋根を設けます。
東京駅八重洲口を「未来」を象徴する玄関口と位置づけ、ガラスを多用したツインタワー、中央部の長大な空間を明るく包む大屋根によって、「先進性」と「先端性」を表現する新しい都市空間を創出します。

北棟低層階には、現在鉄道会館ビルに入居している大丸東京店が移転(地下1階〜地上14階)します。

2004 年(平成 16 年) 10 月 1 日

「株式会社鉄道会館」は、株式交換実施により、「東日本旅客鉄道株式会社」の完全子会社化となりました。

2007 年(平成 19 年) 7 月 19 日

「株式会社大丸」は、「大丸東京店」を、東京駅八重洲口の超高層ツインタワー「グラントウキョウ ノースタワー」の地下 1 階から地上 13 階に、移転増床し、2007 年 11 月 6 日(火)に開店することを発表しました。

平成19年7月19日
株式会社 大 丸

大丸東京新店 2007 年 11 月 6 日(火) オープン
東京駅八重洲口「グラントウキョウ ノースタワー」に誕生

当社は、2007 年 11 月 6 日(火)、東京駅八重洲口の超高層ツインタワーの「グラントウキョウ ノースタワー」の地下 1 階から地上 13 階に「大丸東京店」を移転増床します。
この建物は世界的建築家であるヘルムート・ヤーン氏のデザインによるものです。
今回の第1期オープンに引き続き、2012 年夏頃の第2期グランドオープン時には現在の約 1.5 倍の 46,000 ㎡にまで増床、首都東京の玄関口にふさわしい、斬新で 21 世紀のモデルとなる本格的な百貨店が誕生いたします。

【ストアコンセプト】
「TOKYO・オトナ・ライフスタイル 百貨店」
世界都市「TOKYO」を舞台に活動する自分の価値観をしっかりと確立した「オトナ」の「ライフスタイル」に徹底的にこだわった百貨店です。

【重点対象顧客】
「TOKYO ライフ・エディター」
TOKYOライフを楽しむ意欲・感性を持ち、時間の使い方が上手で人的ネットワークや行動エリアが広いオトナを「TOKYO ライフ・エディター」と名付け、重点ターゲットと位置づけました。
<顧客プロフィール>
・東京駅周辺で働くBMW(ビジネスマン&ウーマン)
・近隣に生活基盤を持つ都市生活者
・東京駅利用者

2007 年(平成 19 年) 10 月 31 日

「株式会社大丸」は、移転のため、「八重洲本館」における「大丸東京店」の営業を終了しました。
「株式会社鉄道会館」は、「鉄道会館ビル」を閉館しました。

2007 年(平成 19 年) 11 月 6 日(火)

「株式会社大丸」は、「グラントウキョウ ノースタワー」の地下 1 階から地上 13 階に、「大丸東京店」を、移転増床開店しました。

地図

定点写真で振り返る。「鉄道会館ビル」 の変遷

2009

2009年5月、「JR 東京駅 八重洲南口」方面より、解体中の「鉄道会館ビル」を撮影しました
2009年5月2日13時37分。「JR 東京駅 八重洲南口」方面より、解体中の「鉄道会館ビル」を撮影しました。
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