大手町野村ビル

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閲覧数: 3,255  投稿日: 2011 12 28 日  更新日: 2016 8 13

大手町野村ビル とは?

所在地

千代田区 大手町2-1-1

<概要>
大手町駅前交差点の角にたつオフィスビル。
名称 の「野村」は野村不動産ではなく
旧:野村財閥の「野村」が由来。
昭和7年に日清生命館として竣工。
平成6年(1994年)に下層階の外壁だけを残し高層化された。
高層化される前、コーナーに高く掲げられた時計塔は、
大手町のランドマークとして親しまれていたが、
現在も当時の面影を残している。

<詳細>
前身は1932年(昭和7年)に日清生命保険の本社屋「日清生命館」として竣工した7階建ての建物。
同社は戦前に野村財閥に属する東京生命保険が吸収したことから、
1941年(昭和16年)に野村合名が取得したが、
戦後の財閥解体時に大阪野村銀行の後身である大和銀行に承継され、
長らく同行東京営業部・東京本部として利用されていた。

バブル期の1990年(平成2年)前後に、
大和銀行(野村財閥の一員)と東京生命保険の共同出資により超高層ビルへの建て替え計画が浮上。
1994年3月に現在の29階建て超高層ビルによる「東京生命大手町野村ビル」が竣工。
設計にあたっては、全銀協および東京銀行協会本部が入居する東京銀行協会ビルディング(1993年)と同じく、
低層部に旧建物のファサードをはめ込んで踏襲させた形となっており、
時計台についても日清生命館とほぼ同じ位置に置かれている。
この様態は後の三菱UFJ信託銀行本店ビルディングや
丸の内パークビルディングといった三菱地所による丸の内界隈の再開発オフィスビルにも見られるようになっている。
なお、大手町野村ビルの開発には野村不動産が関与していないものの、
野村證券や野村ホールディングスが大手町本社の一部として入居している。

2000年に共同保有者の東京生命保険が破綻し、「大手町野村ビル」に改称。

2003年に大和銀行があさひ銀行との合併で発足したりそな銀行はそのまま東京営業部として営業していたが、
りそなショック後に旧協和銀行・あさひ銀行本店を承継した大手町営業部(りそな・マルハビル)に集約させたことで、
2004年に当ビルの権利を三井不動産が出資する特別目的会社に売却し、家主が異動した。

最上部にはフィットネスクラブが入居し、最上階にはプールが設置されている。
東京生命の破綻後はコナミスポーツが買収し、
フラッグシップ店舗「グランサイズ コナミスポーツクラブ大手町」として営業されている。

りそな銀行東京営業部・旧大和銀行東京本部撤退後の空きフロアは、
2004年に人材派遣会社パソナが本社機能を移転。
2006年には銀行時代の地下金庫を地下農場「アーバン・ファーム」として開園し、
就農研修などを行っていた。

2009年末に同社は呉服橋の旧大和証券グループ本社ビル(現:パソナグループ本部ビル)へ転出。

その後、三井生命保険が56.9%にあたる区分所有権の信託受益権を取得。
2010年(平成22年)1月本社を同ビルへ移転している

<スペック>
ビル名 大手町野村ビル
規模 地上27階、地下5階
高さ 138m
竣工 1994年2月
主用途:オフィスビル
設計者:大成建設
延床面積 59,929.86m²(18,128.78坪)
構造 地上:鉄骨造 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
所在地:千代田区 大手町2-1-1
最寄り駅 東西線・丸ノ内線「大手町」駅 徒歩1分  千代田線・半蔵門線、三田線「大手町」駅 徒歩2分  JR・新幹線「東京」駅 徒歩5分

地図

定点写真で振り返る。「大手町野村ビル」 の変遷

2011

2011年6月、「大手町野村ビル」を撮影
2011年6月9日20時33分。「大手町野村ビル」を撮影
矢印キーで移動します

三井生命大手町ビル

大手町フィナンシャルシティ ノースタワー

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